「GALAXY Note Book」は、単に作っただけではない。
GALAXY Note3とこいつの組み合わせで最近は読書ノートもデジタルにEvernoteでとっているし、IS01でやっていたように各種文章を書く際の草稿づくりにも活用している。
というわけで外出するときはだいたい持ち歩いていろんなところで広げてきたわけである。授業中もGALAXY単体でいじってるといかにも授業聞かずに携帯で遊んでる感じだけど、この状態にするだけであら不思議!まじめにノートとってるみたい。
そんなこんなで結構役に立っていたのだけど、しばし知り合いに「色くらい塗れ」、「作りが雑、みっともない」と言われていた。
実際は、これにさらにジェッソを塗ったのだが、丁寧にやらなかったせいで はみ出しまくってさらに見た目がみすぼらしくなっていた。 |
しかし、塗装というのはかなり難しい。自分はせっかちな性格なので、乾燥していないのに上塗りしたり、最初から厚塗りしてしまったりしがちだ。
エアブラシでもあれば技術がなくてもわりかしゴマカシがきく塗り方ができるそうだが、残念ながら我が家にはそんなハイテクな装置は存在しない。
なんで、どうせ失敗するのが目に見えている塗装はあきらめていたのである。
そんな時に、ふと思い出したものがある。カッティングシートみたいなので、結構伸びる材質のがあったはず、、、それならこういうのにも綺麗に貼れるのではないか?
調べてみると、そういう製品の多くは主に自動車をドレスアップするために使われるらしい。そういうわけで、結構サイズが大きい割には安い。ノートPCに貼り付けるのも早ているようだ。
これなら失敗しても何度もチャレンジできるし、万一全くうまく行かなくても大したダメージにはならない。
善は急げということで、早速注文。柄はカーボンファイバー風のを選択した。30cm*150cmくらいで700円ほど。
いきなり曲面が多いものから試すのは不安だったので、まずはkoboで試してみた。
ドライヤーで温めると面白いくらい伸びる。 |
すると、思ってたより簡単。デザインナイフがいるかなと思ってたけど、普通のカッターで十分だった。
カーボン柄がプリントしてあるだけでなく、きちんと手触りもカーボン風になっているので、高級感がある。
この調子でGALAXY Note3のケースにも貼ってみる。OmnibalanceデザインのXperiaとかiPhoneのように背面に指紋がつきやすいのに貼るといいかも。
バンカーリングは糊がだめになってしまった |
ここまでである程度コツは掴んだので、いよいよ本題に。貼る過程は省略。
見よ!この一体感 |
このシートはそれほど厚くないので、合わせ目は近くに寄らないと気づかないくらい目立たない。なので、曲面に貼っていく時はシワを作るくらいなら切込みを入れてしまう。シワになってしまった部分は切り取って上から重ね貼りする。
またシートを伸ばすときは伸ばす部分をドライヤーで温める。
さらに貼り重ねる部分の模様を位置合わせしてやればますます目立ちにくい。
右下のはおもり。 CPUはCore i7、GPUはRADEON(大嘘) |
シートが貼付面にぴったりくっついてしまうので、凹凸を隠すことはできない。ちゃんとやるなら、貼り付け前に平らにととのえよう。また、油汚れや細かいゴミが付着していると粘着力が落ちるので事前にアルコールティッシュで拭くとよい。
貼り付けが終わったらドライヤーで全体をあっためると冷えた時にシートがその形に固まって強度アップ、と書いてあるところもあったけどむしろエッジが剥がれやすくなる気がする。
ついでにIS01もやってみた。
外側じゃなく内側 |
最近全然使ってないので、5000円位で買ってくれる人募集中。
失敗しながらこれだけ貼ったのに、まだ購入分の1/4も使っていない。意外と貼れるものってなくて、かなりシートが余りそうだ。(点鼻薬のボトルにでも貼ってみようか?)
何かカーボン化するとかっこいいものってないだろうかね。