最近クラッシュ・オブ・クランというゲームの広告がすごい。
で、最近知ったんだけどもこのゲームを作っている会社はフィンランドの会社らしい。
フィンランドといえばNOKIA だったのだが、ここ数年でかつての栄華は失われてしまった。最近はiPhoneが世界で初めてのスマートフォンみたいなことをのたまう連中がいるけれども、Symbian S60(S60以外もあるけど)というのもあったのである。これにとどまらず最近本当にアレで、世界で嫌いなものを一つあげろと言われたらマックだ。
フィンランド経済はかなりNOKIA依存であったということもあり、NOKIAが下火になりはじめてからフィンランド政府とNOKIAが協力してベンチャー企業を支援し新しいフィンランド経済を支える企業を生み出そうという試みがされている、というのをテレビで見た。
一時一世を風靡したアングリーバードというゲームを覚えているだろうか。これを作っているRovioという会社はこのプロジェクトで生まれたものだそうだ。つまり、アングリーバードもフィンランドなのである。
クラッシュ・オブ・クランを作っているSupercellもこのプロジェクト由来なのかは知らないが、おそらくそうだと思う。
広告の文句を信じるなら現在相当勢いにのっているようだが、この勢いはいつまで続くのだろうか。
アングリーバードのRovioはこんな感じらしい:「Angry Birds」開発元のRovioがちょっと辛いようですね
完全にシングルプレイヤーで「積み重ね」要素もほとんどないアングリーバードと違い、村を成長させていくという積み重ね要素やクランに所属するというオンラインゲーム特有の囲い込み要素を備えているとはいえ、結局ゲームはいつか飽きられるだろう。
フィンランド経済が今後どうなってしまうのか、結構心配だったりする。国の機関産業がもしもしゲーっていうのはちょっとないなぁ…って思う。
どうでもいいけど、「501統合航空戦闘団」ってスターウォーズの「501大隊」からとったんでしょうか。