食臭豆腐国旅行記 1

・獅子林ビル(公式ホームページがないのでWikipedia

地図:https://goo.gl/maps/JvHeS

外見は普通だし、一階には大企業(中華電信やソニーなど)のテナントも入っている

一階にたくさんの携帯ショップが入っているビル。
あまり珍しいものはない感じだけれども、結構安いことで有名だそうだ。

携帯ショップ以外にもいろいろ入っていて、各階ごとにこういうわけかたになっているよう。

・一樓:現為手機通訊百貨,有數十家手機店
・二樓:為台北最大禮服、婚紗訂做市場,有數十家禮服裁縫店
・三樓:為電動遊樂場
・四五樓:早年為金獅、銀獅、寶獅、雙獅四間戲院,後新光集團買下成立新光百貨
・中間樓層:混雜辦公室和套房、公寓
 
・十樓:為老牌港式飲茶金獅大酒樓

店内の様子は中野ブロードウェイとか秋葉原デパートのような小店舗が密集しているところで、アンダーグラウンド感がすごい。

賑わっているのは一階とゲーセンだけで、二階から上は廃墟感がする。
ゲーセンも健康的な感じではなく、あまり立ち入りたくはない。

 一階の携帯ショップは観光客向けにやっているわけでもないので、英語すらそれほど通用しない。携帯を買うだけならそれほど高度な会話も必要ないけれども。
プリペイドSIMを売っているところもいくつかあるが、こっちはアクティベーション法を聞かなければいけないので大変かも。SIMは空港とか、観光客が来ることを想定しているところで買ったほうが無難かもしれない。

 

光華商場(八徳路電気街)

地図:https://goo.gl/maps/3hMQd

htc oneの広告は台北中いたるところに貼ってあった

台湾の秋葉原と呼ばれる八徳路電気街にある巨大モール。
一階にはASUSやAcerはじめ大手企業のショールーム、二階以上に小さな店舗が並んでいる。このビルは最近建て替えられたものなので獅子林ビルのような危ない感じはまったくない。

Acerの変なノートPC

台湾で売られているノートパソコンや単体キーボードの配列は基本的に英字配列に準拠していて、その上に注音入力(?)用の記号がプリントしてある。このため普通に英字配列キーボードとして使うことができる。英字配列派だけどノートPCは選択肢が少なくて…という人は中国語圏で購入するのもひとつの手かもしれない。

光華商場があるこの八徳路電気街というのは秋葉原とは違って、ほぼPC関連製品しかない。電子部品や線材などを売っているところは片手で数えるほどしか見つからなかった。
しかしPC関連製品の品揃えは秋葉原を凌駕している。

日本ではほぼ手に入らない白軸、緑軸のメカニカルキーボードもある          

キーボードやマウスを専門に扱うところもあり、いろいろと気になる。

方向スティック付きアケコン

上のアケコンはトラックボール付きのように見えるが、これはトラックボールではない。セガサターンのマルコンのように中にバネが入っていて手を離すと真ん中に戻るタイプ。

日本ではみないナス型レバー

(余談だけど台北市内にはゲームセンターらしいゲームセンターはなく、ちっちゃいクレーンゲーム専門のところがいくつかある程度。アームをボタンではなくスティックで動かすクレーンゲームが主流のようだったが、この操作レバーもナス型っぽいのが多かった。)

アジアといえば物価が安いみたいなイメージがあるかもしれないが、PC関連はほぼ日本と変わらない。ASUS等台湾メーカーのものは気持ち安い気もするけど、それでも大して変わらない。安さを求めていくとがっかりするかもしれない。

この二箇所はぜひ行くことをおすすめします。