使い始めて一ヶ月半くらい。先日のアップデートで多少カメラアプリが早くなり、夜間に撮影しようとするとよく落ちる問題も改善しました。
これが最強のカメラスマホといえるかは人次第だと思います。複眼カメラでも、これは同画角のカメラが並んでいるタイプなので高解像度でダイナミックレンジの広いスナップショットを撮ることは得意としていますが、画角の異なるカメラを並べるタイプに比べるとズーム撮影は苦手としているでしょう。
夜の東京タワーを撮ったとき、ディテールの細かさはおおーと思いました。
マルチカメラの方式としては前使っていたHuawei P10と同じなのですが、レンズの多さ+深度センサーのおかげかボケが自然に演出できてるように思います。
買ってよかった拡張機器
スマートフォンがカメラ専用機(変な言葉だ)よりも劣るところはたくさんありますが、持ちやすさというのはかなり大きなポイントといえるでしょう。 より薄く、より余白を小さく進化しているスマホを、片手で保持して撮影するのはとても疲れます。小指で下から支えながら…という感じになってしまいます。
しかし、とても良いものを発見しました。
Amazonでは同じものが売られていなかったのですが、同じようなのはありました。

【国内正規品】bitplay SNAP! Grip (Bluetoothシャッターグリップ)
- 出版社/メーカー: bitplay
- メディア: エレクトロニクス
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スマホを挟み込んで取り付けるシャッターグリップで、これを取り付けるだけで本格的なカメラと同等のグリップが手に入ります。
Bluetooth Low Energy接続のキーボード扱いになるようで、シャッターボタンは文字キーのどれかにズームボタンは音量+/-が割り当てられています。
ボタンは3つついていますが、これらがフル活用できるのは専用アプリを使ったときだけ。Nokia9のような特殊なハードを使っている場合はそういったアプリだとハードを生かせないのでメーカー標準カメラアプリを使うこととなります。
カメラアプリの設定で、音量ボタンをシャッターに割当てると、本来はズームボタンとして用いるであろう2つの小さなボタンをシャッターとして使えるようになります。いかにもシャッターっぽいボタンはなんの役にも立ちません。
挟み込む部分はけっこうしっかりしています。ハンドストラップを手に通していれば、グリップから手を滑らせてしまっても落とさずにすみます。 橋の欄干から手を伸ばして撮影するなんてのも安心してできるようになってしまいます。
ただ当然デジカメのようにシャッター半押しでフォーカスといった機能はついていません。
これをつけて、電源ボタン二度押しでカメラ起動にしておくと撮りたいときにすぐ取れるカメラになります。
撮影は難しい
ライブプレビュー時は、真ん中のカメラしか使っておらず、プレビューで映る画像と実際に撮影できる写真の間には結構ギャップがあります。 悪くなることはまずなくて基本良くなるんですが、どれくら良くなるかは撮ってみないとわからないという感じです。
特に夜間はライブプレビューだとほぼ真っ暗という状態でも、撮ってみると結構イケたりするのでとりあえず撮ってみることをおすすめします。
撮影時にフィルターを利用してお手軽にそこそこの写真を撮るということができず、編集しようと思ったら撮影後にLightroomなりGoogle Photoなりを使う必要があります。なのでちょっとめんどくさいなと思うことも。