カメラを使うためのひとくふう

カメラを使うためのひとくふうをしてみた。

愛用カメラの紹介

僕が今使っているカメラはオリンパス(当時)のE-PM2というカメラである。

k5trismegistus.me

メルカリで買ったのだが、シリアル番号のシールが剥がされていた。 もしかしたら??とも思ったが、そこは忘れることにした。。。

E-PM2はかなり古い機種である。 この10月で発売から10周年を迎える。

スマホの進化の時間感覚だと、10年前の機種(例:iPhone 5)なんて使えたものではない。 しかし、カメラはそうでもなく、バッテリーさえ新しいものが手に入るなら、10年前のカメラでも十分使える。

僕がこのE-PM2を愛用している理由もあり、以下の2つが両立しているからである。

  • 超小さくて軽い
  • EVFが使える

カメラの人生の中のウェイトがそんなに高くないので、10万20万出せないというのもあるが。

僕は、やはりカメラをわざわざ使うからには背面モニターではなくファインダーを使いたいのでEVFが付くというのは非常に重要なポイントである。 (E-PM2という機種はだいぶ安く中古品が売られているので、下手すると外付けEVFの方が高くつく。)

OMデジタルソリューションズにはPENシリーズにもEVFをつけて欲しい。。。

※ ちなみにEVFがなくてもいいという人にはパナソニックのGF10というカメラがある。

レンズキットしかないのが買いづらいところだが。

問題点

体のことも考え、僕はなるべく外出時の荷物はリュックを使うようにしている。当然カメラもリュックに入れているが、使うたびに出したりしまったりするのは非常に面倒だ。 いくら小型とはいえ、スマホと違ってポケットに入るわけではない。(コートのポケットには入るかも)

バックパックの肩ベルトにカメラを装着…COTTON CARRERの主力製品が3世代目に進化 - デジカメ Watch

こんな感じで、肩ベルトにつけられないかなーと思っていた。

イメージしたのはこんな感じのソリューション。

カラビナでリュックからぶら下げつつ、動かないように下側もマグネットで固定。 取り外すときはカラビナだけ外して引っ張れば撮影可能になるというもの。

しかし、普段の外出時に使っているリュックはアウトドア用ではない。 なのでDカンがついていない。なので、何も引っ掛ける場所がないのだ。

Ransel Backpack Dry バックパック, リュック - Topologie – Topologie (トポロジー)

レッツDIY

というわけで、自分でなんとかしてみた。

使ったものはこれら。東急ハンズ東京店で揃えた。

  • レザーのキーホルダーx2
  • カラビナ
  • キーホルダーリング
  • マグネット着脱式(ここ重要)メガネストラップ

メガネストラップはマグネット部分だけを取り外す。

材料を買いに行った当初は、クリップで肩ベルトにリングをつけることを考えていた。 しかし、実際に素材を眺めて色々試してみると、レザーのキーホルダーで肩ストラップに巻き付ける方が見た目にも強度的にも具合が良かった。

こういうDIYは、やっぱり部品を実際見ながら考えた方がいいアイディアが出てくる。

出来上がり

完成形がこちら。

流石にメガネストラップのマグネットは、メガネ程度の重さを支える強さしかない。 なので体を大きく揺らすと固定が取れてしまうので将来的には改善の余地が必要だろうか。

あとは、同じ仕組みでレンズもぶら下げられるようにしたいなーと思う。