引っ越しの結果、通勤時間は長くなったのだが電車の乗り換えが不要になり、しかも帰りはほぼ確実に座って帰れるようになった。 せっかくなので勉強の時間に当てることにした。
今はAWSの資格対策と、ロシア語の勉強をしている。
AWS デベロッパーアソシエイト
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトが更新の年だったのだが、更新するのを忘れてしまい失効してしまった。 せっかくなので、ソリューションアーキテクトとは違う範囲を勉強しようと思い、AWS デベロッパー アソシエイトを目標に据えてみた。
ソリューションアーキテクトと結構似ている部分も多いのだが、ソリューションアーキテクトの方が「こういう場合SQSとSNSどっちを使うべきですか?」という感じで、デベロッパーの方が「こういう場合、SQSをどういう設定で使いますか?」という問題が多い傾向にある、、、気がする。
とはいえ、デベロッパーの方にも「こういう場合SQSとSNSどっちを使うべきですか?」って感じの問題もあるので、いまいち区分けがわからない。
学習ツール
- 「徹底攻略 徹底攻略AWS認定デベロッパー - アソシエイト教科書&問題集」
定番の徹底攻略シリーズ。出版社のサイトでPDFで電子版を買ったのだが、PDFの保護機能により印刷ができない設定になっている。
問題演習系は印刷してやりたい派なので困っていたのだが、解決策を発見。 以下のiLovePDFというサイトでPDFを画像化してダウンロードすることができた。 あとは画像でプリントするだけ。
- Udemyの問題集
https://www.udemy.com/course/dva-c02-2024aws-5-325/#reviews
問題・解説の質はあまり良くないが量は充実している。
iOSのUdemyのアプリの出来が良くなくてスマホの発熱・電池減りが早いのでそこはなんとかしてほしい。
- AWS Skill Builderの問題集
たった20問しかないが、出てくる問題のレベル感を知るには公式の問題集。 いつもたどり着くまでとても時間がかかる。
学ぶ意義
資格の評価を調べてみると、ソリューションアーキテクトより下とされる評価が多く、20000円も払って資格を取るかは微妙な気がしてきた。
が、普段の仕事では使うAWSサービスは固定化しているので、普段使わないサービスを知るきっかけになったと感じている。
DyamoDB streams という、DynamoDBの変更を全てイベントとして取得し、Lambdaのトリガーなどにすることができるものがあるそうだ。 これはDynamoDBを使っていたら便利だなと思い、今の個人制作PJでは早速使ってみることにした。
ロシア語
今年の年末にマルタで知り合ったロシア人の知り合いが来るということで、ロシア語の学習を再開しようという気分になった。
2年前にDuolingoと「ニューエクスプレスプラス ロシア語」を使って勉強していた時期がちょっとだけあるのだが、動詞の活用が出てきたあたりで投げ出していた。
学習ツール
- Duolingo
まずはDuolingoを再開。
ゲーム感覚で勉強をしようという気にさせてくれるのは非常にうまい。 あともう少し頑張れば上のリーグに行けるってところでXP2倍時間が来るとやろうという気になる。
一方で、Duolingoだけでは絶対にロシア語は身につかないということも感じる。
ロシア語は動詞の現在形だけでも人称ごとに形を変えないといけないような活用ルールを持っている。 形容詞も、形容する名詞が男性名詞か女性名詞か中性名詞か、そして単数系か複数形かで形が変わる。
Duolingoだけだと、このルール自体には辿り着けない。
例えば「私は牛乳を飲んでいます」が
Я пью молоко.
で、「君は牛乳を飲んでいます」が
Вы пьёте молоко.
となるのは、何度も何度も問題をやっていくうちになんとなく口で覚えられる。
しかし、これが他の動詞だとどうなるのか応用力がつかない。
そこでやはり一冊文法テキストが必要になる。
- 参考書:「ゼロからスタート ロシア語」
ニューエクスプレスを再開するのではなく、テキストは変えることにした。
ニューエクスプレスは、薄くて一見すると簡単そうに見える。 しかし本来複雑なロシア語を「ニューエクスプレス」のフォーマットにしたというだけな気もする。 (会話で見開き2ページ、文法解説で見開き2ページ、練習問題は2章ごとに見開きというフォーマット)
文法の事項ごとに必要な説明量は違うと思うのだが、無理矢理同じページ分量になっている。
改めて勉強にするにはニューエクスプレスでは解説と練習問題が足りないなという感じがしていた。 というわけで評判のいい「ゼロからスタート ロシア語 文法編」を買ってみた。
Duolingoでは語彙を増やしつつ、口でなんとなく覚えた活用がこういうルールがある、というのをテキストで補完するという形で進めてみている。
ニューエクスプレスより優しい顔をしていないのだが、優しそうに見せるために説明が省かれるよりはいいかなと感じている。