
id:popmusik3141 さんからブログバトンをもらったので答えてみる。
以前、2022版をもらって答えたことがあったんだけれどもその時よりもテクノロジー寄りの質問が多いように思った。
となると結構ブログで触れたことのあるトピックも多い。 なので過去の自分の記事を振り返りながら最新の考えにアップデートするというかたちで答えてみることにした。
生成AIで、最もワクワクすることは何ですか?
今年初めには、生成AIではAppleが優位なのではと書いたが今の所そんなことはなく、むしろ遅れをとっている。 相変わらず、モデルの出来も評価もOpenAIが一強という印象だ。
さて個人的に生成AIで早く実現して欲しいものといえば、今で言うとAPEXとかなんだろうか?リアルに他の人と遊ぶゲームを自分以外全員BOTで遊べるようになる世界。 中学生に戻ってWolfenstein:ETをやりたい。
ボイスチャットで他のプレイヤーと意思疎通しながら遊べるっていうのは、シングルプレイでは絶対に味わえないのでいいなぁと思うのだが、リアルな人とやるとなるとどうしても気が引けるし、自分はゲームが下手なので活躍できない。 みんな自分くらい下手なBOTで、会話しながらワイワイやれるんであればワクワクする。
人工知能に関して心配していることはなんですか?
以前人間のためのツールが生成AIのポテンシャルを活かしきれないボトルネックになるのでは?という記事を書いた。 (ちなみにこの答えとしてはgit worktreeというのがあるみたいだが、うまく使うのは難しい)
でもよく考えたら、プログラム「言語」がそもそも人間のためのもので、生成AIだったら直接機械語でプログラムも書けるはずで、そうすると何やってるんだかはよくわからないけどベンチマークではPythonのコードを出すよりこんなに速い、みたいなこともあり得るのだと思う。 けれどもやっぱり要所要所で人間が確認できるチェックポイントは必要なんじゃないだろうか。
生成AIファーストであらゆる「業務」が再設計されるのは危険なんじゃないかという直感がある。
Google、Instagram、Tiktok、etc... 普段どんな方法で検索をしていますか?また、AIを活用した検索を使っていますか?
プライベートではあまり変わらず、Googleで検索してWebページを見るスタイルで変わらずなのだが。 仕事になるともはやChatGPTがないと何もできない。Deep Researchだったり、ChatGPT Atlasのエージェントモードを使ったり。
特にChatGPT Atlasのエージェントモードは、MCPサーバーがどうとか関係なくWebアプリを使えるので、スプレッドシートに調査項目を書いておいて調べさせるとかもできちゃう。
先の記事を書いたほんの2年前には、ChatGPTは学習済みの情報から、しかもテキストの質問にテキストでしか答えられなかったことを考えるともはや隔世の感がある。
オンラインで議論することについてどう思いますか?
レイジベイティングというという言葉が最近注目を集めているが、オンラインの「議論」とされているものは大抵議論ではない。 そもそも匿名の「議論」なんてものは成立しないと思う。
読みたいのにオンラインのどこにも見つからないようなコンテンツはありますか?
「読みたい」だけだったらもちろんいくらでもあるわけなので、「オンラインにあるはずなのに」と言う枕詞がつくのではないかと思う。
でもそうなるとあんまりなくて、本当に上記の子供の頃に遊んだフリーゲームの話くらいしかない気がする。
暗号通貨、メタバース、および/または Web3 についてどう思いますか?
ここについては何度か触れたことがある。 改めて自分の考えをまとめると暗号資産は交換価値しか持たないものの所有権を表すのには適しているのだと思う。 お金を筆頭に、切符やチケットと言われるようなものたち。
リアルアセットやデジタルアセットの所有権を表すのは、結局その権利を保障するのがブロックチェーンではなくサービサーという点でナンセンスだと思うのだが、切符やチケットのような買ってから交換するまでが短いものは許容される、というのが自分の中での線引きなのかも。
(鉄道の切符やアーティストのライブチケットは一部の人にとっては鑑賞して楽しむ使用価値もありそうだが)
分散型SNSを使ってますか?感触は?(アカウントを載せて頂いてもOKです)
分散型SNSは使ってませんが答えなのだが、以前触れたように電子メールに代わるポテンシャルがあるように思う。
いろんなSNSがあるが、今は多くがその登録にはメールアドレスをマスターとなるIDとして用いている。(最近は電話番号も多いけど) でも、メールって使いづらいし結局GoogleやYahooといった特定の事業者に依存している。 GoogleがGメールの無償提供やめます!といったら、インターネット上のかなりの「ユーザーID」が使えなくなるんじゃないだろうか。 メールアドレスがインターネット世界の戸籍見たいなものとして使われているのに、特定の営利企業依存なのだ。
でも生成AIのところでも触れたように、今後は、個人が一台サーバー(として機能するPCを含む)を持ち、その上で自分のモデルを動かすとかRAGを持つみたいな世界が来るのではと思う。 その時に、そのサーバー上で分散型SNSのインスタンスが立っていて、それが個人のインターネット上の戸籍みたいに扱えるようになってる、こういう未来があり得るのじゃないだろうか。
インターネットをやっててよかった 思える最近の出来事は?
自分のブログ記事を改めて読み直して、過去の自分はこんなことを考えていたのか、と振り返れた時。 インターネット関係なくただの日記でもいいじゃんと言う話だが、インターネット上の「ブログ」と言う仕組みがなければわざわざ書き残してなかったと思うので。