今週も熊本の地震ばかりで、なかなかここに書くようなニュースと巡り合えなかったね~という感じ。
災害直後に嵐のようにその災害関連の情報が流れるのは、一瞬の「絆」ムードを高めることはできてもすぐに飽きさせてしまうような気がします。
この広告が、なぜ炎上したのかわかりますか 世界に広がる「炎上」と言論の不自由
この広告を始めてみた時点でこの広告は炎上したものだという事前情報があった。なのでこの広告を見ただけで問題があるという判断ができたかどうかはわからない。
一方で、この広告の何が炎上素材なのかというところに関してはアタリがついた。
自分ですらその程度の感覚は持っているわけだから、当事者の黒人にとっては(「黒人」とか無思慮に使って大丈夫かな)この広告はアウトと受け取られる可能性が高いだろう。
(日本のいじめ問題でも、加害者と被害者の間でおとなになっても記憶しているかの割合が違うそうだ。)
(4/19)
フェイスブックはドナルド・トランプ潰そうと思えば潰せる。法的には無問題
まぁ理想的な公共コミュニケーションメディアってありえないよね、という話ではあるけれども。
今回は大統領選挙という問題だから危なそうな話に聞こえるが、仮に「フェイスブックがシリア・アフガニスタン問題についての投稿を優先的に表示させて人々に国際問題への意識を高める試みを開始」だったらほめられる話題になると思うんですよね。
(4/19)
ポルノは「公衆衛生上の危機」 ユタ州、全米初の決議成立
個人個人がLGBTQに対して寛容になるべきかどうかという問題と、国家政策として「正常な」性的実践の推奨を行うべきかというのは別問題として議論しなければならないと考えている。
人口が再生産がなければ国家としても立ち行かなってしまい、全国民に対する福祉レベルも低下していくことだろう。ポルノに関しても同様で、長期的な視野で見るとポルノの蔓延が国力に対して負の影響を与えているということは十分に考えられる。
むろん今を生きる人々の自由も尊重するべきなのだけれど、それによって我々の子孫の生存が脅かされるということがあるかもしれないというのは頭において置かなければならない。
(4/20)
有吉ジャポン(2015/5/8) 夜の雑学
理想の恋人を見つけるポイントはお金でも容姿でもない「体臭」である!
というところが気になった。
動物は生まれつき正常な感覚器官を持っているだけでは、その感覚器官からの入力を正常に取り扱うことができない。成長過程で十分な刺激を与えないとその感覚器官は無効化されてしまう。ということは逆に成長過程で強力な刺激が与え続けられていれば、その感覚器官からの入力が持つウェイトは大きくなるのではないだろうか。
自分はかなり嗅覚が鋭いと自負しているのだけれども、そのせいで価値判断の基準が一般とずれている可能性は考えられる。
(4/22)
カナダで嗜好品として大麻合法化へ、カナダ首相の公約が実現
大麻がゲートウェイドラッグになりえるのは、大麻自体の問題ではなく現時点での大麻の入手元がその他の薬物も取り扱う組織であるからだと思う。
大麻をコンビニでも買えるようにすれば、「ダメゼッタイ」がいうような大麻から覚醒剤へという流れは断ち切れるだろう。
(4/23)
「ポケットモンスター」息の長い人気の秘密 20年の歴史、どこまで進化するか
ほんとうに今でもポケモンが人気なのかどうかぶっちゃけわからないんだけど、一つ最近考えていることは「小1ギャップ」。
現代日本において、人間がはじめて本格的な社会的関係を結ぶのは小学校入学時である。ということは、小学校1年生に対してはこれまでの流行というものがあまり意味をもたないということでもある。これについては別に記事をもうけたいなと思っているところ。
(4/24)