Androidスマートフォンをサイコンにする (1)

たのんでたスマートフォンホルダーがようやくきたので、実際にBV2000を自転車に載せてみる。
ホルダーは初めてケース式ではなく挟み込み式にした。

こっちのほうが視認性はいいんだよねー。


  
センサーはコレで、ANT+とBluetooth両対応のもの。もちろん使うのはBluetooth。(ANT+に対応してる中華スマホなんてあるのだろうか)

Bluetooth Low Energyというやつなんだろうけど
ペアリングっていうのがないみたい(ビーコンみたいな感じで、双方向通信しないのかも)


スマートフォン側のアプリケーションは無料かつ高評価のWahoo fitnessを使う予定だったんだけど、ケイデンスは取れるけどスピードが取れないという問題があった。
有料だけど定番とも言えるRuntastic Roadbike proを使うことに。こっちは幸いケイデンスもスピードも安定してとれる。

スマートフォンをサイコンとして使う場合、もっとも問題なのは画面オンオフ。ふつーの電卓液晶サイコンと違って常時つけっぱなしというわけにはいかない。(20000mAhくらいのモバイルバッテリーを使えば10時間くらいいけるらしいけど)
というわけで普段は画面切状態にしておいて、必要になった時だけ画面をつけるようにする必要がある。

最近のAndroid端末はハードキーは側面のパワーボタンととボリューム調節ボタンだけというものが多い。Android5.0からダブルタップで画面ONという機能が追加されているけれども、これは画面ロックを有効にしていないと使えない。(用途を考えれば当然ロックはかけられない)
しかしBV2000はホームボタンを物理的に持っているため、「ハンドルバーに固定した状態で、走行中片手だけで画面をつける」のがやりやすい。

とはいえ走行中片手をいちいち離さなくちゃいけないというのは危険だし手軽に見られない。
ボリュームボタンや通話ボタンが付いているヘッドセットがあるけれども、実はあれを使って画面をONすることができる。これを応用して、ハンドルから画面をONにできるコントローラーを作ることができる。
これは自作しても良いんだけど、100円ショップでいいのをみつけちゃったんですね。

セリアにて発見


背面の説明には「この商品はiPhone専用でAndroidでは使えない」と書いてあったけど自分の持っているAndroid端末ではすべて「ボリュームアップ」ボタンとして認識された。
なので端末側にVolume Unlockみたいなボリュームボタンで画面ONになるアプリを常駐させておけば、遠隔で画面ONするリモコンとして使える。(一部端末はデフォルトで対応)
これをハンドルに固定して、ケーブルをバーテープの下に通せばOK。


ではこういう流れで、実際に取り付けを行っていく。