ブログ更新頻度が落ちている理由

最近、自分でもこのブログの更新頻度が落ちているなぁと感じる。日曜夜23:59の「今週のアンテナ」を除くと、週一回書くか書かないかといった感じ。

実はこれ、明確な理由が存在する。

  
それは就職して時間がなくなった…とか日々疲れている…とかそういった高尚な理由ではなく、こいつ↓のせい。

Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboard


先日自宅デスクトップ用と仕事場PC用に導入したエルゴノミクスキーボードである。

このキーボードは恐ろしく手に馴染む。リアルフォース(笑)とかハッピーハッキングキーボード(笑)とか買うくらいなら絶対こっちを買うべきと断言できる逸品である。(こいつらを一個買う資金で2つ買えるくらい安いし)

しかし、エルゴノミクスキーボードには一度慣れると「普通のキーボード」、つまり長方形のフレームにお行儀よくキーが並んでいるキーボードが使えなくなるという欠点がある。

これまでメカニカルスイッチのキーボードを使っていたときはもちろんメカニカルキーボードのほうが打ちやすいけど、ノートPCのキーボードが使えなくなるということはなかった。
でもエルゴノミクスキーボードに慣れてしまってから普通のキーボードで入力しようとすると、パソコン教室に通ってる人みたいなおぼつかなさ。これまで使えてたものが使えなくなるって、情けなくなってくる。(認知症が進行しつつある状態、とかこういう心理状況なのかもしれない)

でここからが本題なのだが、これまでブログアイディアを書き留めたり、それを一件の記事にしたりというのはベッドで寝転びながらネットブック(ASUS T100TA)で…というスタイルで行うことが多かった。最終的な産物を書くときはデスクトップでやってもいいけど、1人アイディアストームをわざわざ机に向かってやるかぁ…?という感じ。そもそも机に向かっていていいアイデアがうかぶことなんてない。

このアイディア出しについてなのだが、自分は最初からアイディアが溢れてきて筆がおいつかないというタイプではない。話しているうち/書いているとだんだん湧いてくるというタイプである。なので、書かないことにはアイディアも浮かんでこない。
なのでモバイルPCを傍らに置いておき、ふと思いついたことを書き留める→書いているうちにアイディアが膨らむ→さらに書くといったフローをとっていた。

それなのに、モバイルPCのキーボードが手になじまなくなってしまった。これは致命的である。書かないとアイディアも浮かんでこないのになかなか書けない。アイディアが浮かんでこないから書くことがない。完全に負のサイクルだ。

エルゴノミクスキーボードを使ってる人ってみんな同じ悩みをかかえているんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。今はエルゴノミクスキーボードを使い始めてすぐなのでちょっとゾッコンになりすぎているのかもしれない。時間がたって少し冷めれば、バランスの取れた関係を築けるようになるのかな。