先日、ボクシング界では世紀の一戦らしい「フロイド・メイウェザー VS マニー・パッキャオ」が行われた。
と言ってもWOWOWに入っていたけれども華麗にスウェーしているし試合だって見たわけじゃない。
「そんなふうに考えていた時期」 |
でもメイウェザーの収入には驚いた。メイウェザーは品行があまりよくなく、一切スポンサーがついていない。そのため収入はすべてボクシングの賞金であるというが、それでスポーツ選手として世界で最も稼いでいるんだと。今回も一戦戦っただけで200億円とかもらっているそうだ。
金額で示すとボクシングに興味ない人でもわかりやすいからか、試合が行われる数日前から新聞やテレビではスポーツ長者番付を取り上げてこの試合がどれだけ凄いのかをアッピルしていた。
このランキングには、メイウェザーを別にすると欧州サッカー勢が多くランクインしていた。アメスポ系は思ったより目立たない。特にNFLはアメスポでも一番人気の割に。NFLは特定のチームが強くなり過ぎないよう戦力を均衡させる工夫がされているそうだが、そのせいなんだろうか。
ただし番付に出てくる欧州サッカー勢はメイウェザーのモデルとは違って、スポンサー収入による部分がかなり多いようである。まぁメイウェザーが異常なだけで、基本的に稼いでいるスポーツ選手ってみんなそんなんだと思うけど。
一例を挙げるとすれば、クリスティアーノ・ロナウドが顔用ボディーブレードみたいな器具の宣伝をやってるけど、あれっていくら位もらっているんだろうか。ジーターがジップヒットのCMに出ているのと同じくらい謎である。
家族がやってる会社とか、そういう理由でもあるのだろうか |
また、新聞でここ最近の世界のプロスポーツ市場の拡大についても特集しており、特にMLBとNFLの市場規模は結構凄いペースで伸びていた。これらはテレビ放映権絡みの収入の伸びによる部分が大きい。MLBとNPBの伸び率の比較もされていたけれども、全然違う。
2013年は無能の代名詞とも言える加藤良三(NPBコミッショナー)とバド・セリグ(MLBコミッショナー)の比較が某板でよくなされていたが、実際コミッショナーとしては相当無能だったんだなぁ、と改めて認識。
これはプレミアリーグの場合 |
来週に続く