僕はインターネットの会社で働いているので、やはり外国の文化の中でもSNSの利用とかそういう部分はちょっと気をつけて見ていました。あと「来ています」というタイトルですが、すでに帰ってきて2日目です。
もうDMM留学はあまり関係なくなっているのでは?と思う方も多いと思いますが、語学留学ってただ言語を学ぶだけでなく、現地や現地で知り合った人々の文化風俗を知ったりということも大事なんじゃないでしょうか。
メッセージング
メッセージングに関しては、Whatsappが使われていました。LINEみたいなやつなんですが、電話番号がIDになっています。電話番号がわかれば簡単に連絡先に追加することができます。(いちいちQRコードリーダーを起動して〜というのがない)
基本的にはLINEと同じように使われているのですが、歩きながらメッセージを送るときなどはテキストを入力するかわりにボイスメモにメッセージを入れて送る人が多かったです。「誕生日おめでとう!」とかそういうトクベツな意味のこもったメッセージとかではなく、です。
例えばグループで街歩きしててはぐれたとき。立ち止まってメッセージを打ち込むのではなく、自分の歩みをとめることなく「いまどこにいんの?」とか。どちらも歩きスマホにはかわらないのですが、送る側も受け取る側も画面をずっと注視しなくてもいいという利点があります。(ボイスメモの場合、録音開始ボタンを押す瞬間と送信ボタンを押す瞬間だけでよい)
SNS
SNSでいうと、もう若者はFacebookをほとんど使っていませんでした。ちょっと年配の人のほうが利用頻度高そうです。若者はInstagram。
そのInstagramの使い方も自分のまわりとは違っていました。彼らはあまりポストをしません。その代わりに、Instagram Storiesにバンバンアップします。(Storiesについてはこちら)
ストーリーにはこのような特徴があります。
- ストーリーは1ユーザーにつき常に1つまでしか存在しない - フィードとは別扱いで表示される - ストーリーに新しい写真や動画を追加すると、スライドショーの末尾に追加される - 追加から24時間経過した写真や動画は見えなくなる - 動画や写真に対して文字や絵文字をかぶせる簡易編集機能がある
ポストするのは本当によく撮れた写真だけで、日常食べたものだとか遊んでる様子だとかはストーリーに追加していくようです。
これによって、SNSによくある「フォローはしたけどこいつが普段何食べてるかとか興味ない…」と思ってしまう問題をうまいこと解決できているように見えます。ストーリーはフィードに出てこず、わざわざそのユーザーのアイコンをタップしないと表示されません。なので、フォロー関係にはあるけどそんなに興味がない人のあげる日常ポストは見なくてもすみます。逆にあげる側にとっても、見たい人だけに表示されると思うと気軽に投稿することができます。
SNS運営側にもメリットがあって、ストーリーまで追いかけたい人をフォローしている人は24時間に1回はInstagramを開くようになります。そうしないと見逃してしまうので。使ったこともないしみたこともなかったんですけど、この機能は三方すべてよしというなかなかよくできた機能だなと。
ゲーム
スマホでゲームをやっている人はあまりみかけませんでした。1週間いる間2人しか見かけていません。その2人はどちらもパズルゲームをやってました。
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