2/6~2/12のアンテナ

今週読んでいた本

マインドフルネス瞑想入門」  
心を鍛える必要があるなぁと思って

今週見た映画

なし

  

生産性向上を個人に押し付ける「働き方改革」の矛盾

...寝る時間も惜しんで仕事をしたい人もいる。その代表例がクリエイターで、一流のクリエイターはおおむね、寝る間も惜しんで仕事をしていて、そうすることが好きな人たちだ。しかし、政府が働き方改革と言い出して、電通が書類送検されて以来、クリエイティブの世界にも「長時間労働是正」の圧力がかかり、深夜の労働が禁止されるようになっている。そのため、何かの作業の途中でも、強制的にオフィスや仕事場を追い出されるようになっている。続きはまた明日というわけだが、それで果たして、優れたクリエイティブができるのだろうか。
「クリエイター」を特別視する風潮があるけれども、果たしてそれは正しいのだろうか?と思う。 一例をあげればジョジョの奇妙な冒険の作者の人なんか、サラリーマン以上に規則正しいスケジュールで漫画を書いていたように思える。
今の時点でクリエイターに分類される人たちのマジョリティがでたらめな生活をしつつ 仕事しているのは事実だと思うけど、だからそうでなければならないわ けでは無いと思う。
むしろ、本当は「クリエイター」もまっとうな生活リズムで生きたほうがより質量ともに優れた作品を生み出せる可能性は否定できないし、むしろ僕はそうだと思う。
 
ただ、 今の働き方改革といわれるものは「早く帰らせる」ことだけを目的にしてしまっている。本来短時間で効率的に仕事を行う方法について教育するなどしないといけないのは確かだと思う。
無尽という金融システムが存在していることは知っていたが、これは金を融通するというよりかはコミュニティから抜けづらくする制度だと思う( コミュニティと敵対すると積み立てたお金が戻ってこなくなる。一種の)。
この記事では、
頼母子講の場合は初月に集まった120万円をAさんが持ち帰れば、利息を支払うことなく入学金を支払い終えます。一人では成し得なかった入学金の支払いが、地域住民の助け合いにより、その地域から1円たりともキャッシュアウトさせずに済む事例です。相互扶助は精神論として片付けられやすい側面がありますが、実は経済的な効果が大きいのです。
とあるが、その前年の無尽でとられていた10万円x12ヶ月分を残しておけばよい話である。(毎月無尽に積み立てているわけだから、その分は支出していないはず)
むしろ無尽ではなく普通の金融機関に預けていればわずかにでも利息がつくし、 地域に「キャッシュイン」されるはずだ。

よっぽど銀行が嫌いなのかもしれないけど、その反対にこんな意味不明な金融システムを持ち上げるのは、近代医学を批判するためにホメオパシーとか持ち上げるのと似ている。
(2/9)

ビリビリ動画の登録方法 

これは教えてもらった話なんだけど、ビリビリ動画はただのユーザー登録をしてもコメントできる文字列に制限があるなど「制限会員」にしかなれない。かといって、ニコニコ動画のように課金すればよいというものでもない。
なんと、制限なしの「正会員」になるには「日本のアニメ」や「ボーカロイド」といったジャンルから出題されるテストに合格しないといけない。
普通のWEBサービスがいかに利用し始めるまでの手間を省略できるかに知恵を絞るのに、むしろハードルを上げていくとは凄いなーと思った。
(2/9)