イビザ島にいかない(だろう)人生 だった

先日、少し古い曲を聞きたくなり90年代くらいの曲をYoutubeで聞いていた。


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今のダンスミュージックに比べると音がスッキリしている気がする。

そんな中流れてきた一曲、ベンガボーイズのWe're Going to Ibiza(イビサにいこう)という曲を聞いて思ったことがある・・・。


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この人生でイビザ島にいくことはもう多分ないんじゃないだろうか。

イビザ島といえば

パーティー島ということで有名で、有名DJの説明を見ると「イビザ島のクラブxxでレジデントDJを務める」みたいなことが書いてあることが多いので、イビザ島のクラブでDJを務めるのはDJとしても非常に名誉があるところだ。

中でも有名なのが「泡パーティー」で、クラブの中に泡がまかれる。 ちょっとかけられるとかではなく、背が小さい人だと溺れるくらいの泡だそうだ。

ヨーロッパの人に比べて平均身長が低いため、日本人で行った人のブログなどを見ると「溺れかけた」といったことがよく書かれている。 というわけで、日本からイビザ島に向かう人の安全を祈って、東京都足立区の西新井大師には「泡パーティー地蔵」というものも建てられている。

イビザ島に行くかもしれなかった

実は行きかけたことはある。

2回目のマルタ留学の時の時に、同じ時期にいた日本人グループでイビザ島に行かないかという話になった。

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しかし、予定が合いそうな週末には僕はルーマニア行きを計画していた。 まだ飛行機のチケットも何も取っていなかったのでずらしようはいくらでもあったのだが、なんとなく計画を立て直すのが面倒で、僕は結局ルーマニア行きを優先することになった。

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特にヨーロッパなんかでは海外旅行に行くとき「西側」の国はなんとなくいつでも行ける気がしてしまう。もちろんロンドンとかパリも行ってみたいのだが、別にいつでも良いやという気がしてしまう。 それよりは旧東側の国の方がバイタリティがあるうちに言っといた方がいいような気もするし、また「旧東側」っぽい風景はだんだん消えていくだろうし今のうちに行っておきたいという気がする。 例えば共産政権時代のアパートなど。。。下の記事の一日目ツアーの時に、ツアーガイドの人に頼んだら友人が住んでいるアパートの部屋の中に入れてくれた。

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この観点ではイビザ島はメジャー観光地だし、そのうち行ける気がしたのでルーマニアの方を優先してみたわけである。

行けるかといくかは別

しかしその後結婚もして子どもが生まれて、思ったのだが、自分はもうイビザ島にいく機会はないんじゃないかと思う。

小さな子どもを連れていくようなところでもないし、かといって子育てがひと段落する50歳くらいになってイビザ島に行こうという気にはならない気がする。

というわけで

泡が出る入浴剤をお風呂に入れて泡パーティーの気分だけを味わってみた。 意外と満足できてしまった。

泡をたくさん出すには、シャワーは斜めに当てるのがおすすめです。

ちなみに

西新井大師の泡パーティー地蔵は嘘です。

こちらは塩地蔵と呼ばれるお地蔵さまで、実はこの白い粉はお塩なんです。イボ取りにご利益があると言われ、お参りする際はお堂でいただいたお塩を患部と同じ箇所に擦り込みます。

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