いままでE6の日本語化は、+Jを入れて日本語入力をできるようにしておいてフォントも+Jのをそのまま使っていた。
E71をいじってたりしていた時からかなりブランクがあったということもあり、MMSの設定方法を忘れていたりしていた。しかしメールはExchangeさえ使えればいいし、あまり突っ込んでいじる必要はないかと思っていた。
標準ブラウザでGoogleをみていて、「もっと見る」を選んだ時やその他いろいろと勝手に再起動する問題に悩まされていたんだけれども、まぁ再起動が起きるのは決まったところなので、それを避ければいいやって感じで使ってきた。幸いそれほど困ることもないし。まぁ、N73からE71に変えた時のような興奮はなく、「NOKIAもSymbian見捨てたし、こういうもんなのかな…」みたいなことを思いつつ使ってきた。
WEBブラウザはE71のころから使っていたUCWebという中華ブラウザを使っていた。カスタマイズ性も高く、読み込みもかなり速い。
しかしおととい、Opera mobileとかOpera miniとかのほうが実はよかったりして、とふと思った。そこで早速インストールしてみた。起動するも、両方共アプリ起動直後に前述の再起動問題を引き起こす。
ただ、何回か試してみたところ両方共同じシーンで再起動を起こしている…?ということに気がついた。
Opera mini/mobileともに「初回起動時にはフォントを調べます」 といったメッセージが出てくるのだが、これが出てすぐに両方再起動が起きる。
ってことは、フォントが再起動問題の原因???
すぐに+Jのフォントをアンインストール、といきたいところだったがエラーがでて削除できない。ラスタライザ―というのを先にアンインストールして再起動したらようやく削除できた。
で、Nokiaユーザーにはおなじみの古いやり方でフォントを導入。3rdのときと同じようにF:\resource\Fontsにフォントをコピーするという方法。ただ、最近のはフォント搭載数が多いため少し手順が違うようだ。
Z:\resource\fontsのファイルを全てF:\resource\Fontsにコピーした後、nosnr60.ttf nssb60.ttf nstsb60.ttfの3つを自分の好きなフォントに置き換え再起動する。
だからHackしてZにアクセスする権利を手に入れておかなければならない。
Anna以降のNOKIA機を日本で使おうと思ったら、Hackは必須なのかも。 (いまは+Jのキーマップも証明書の期限切れのせいでHack必須)
ちなみに、FontRouterLTはSymbian^3以降の端末には絶対にインストールしてはいけないらしい。似たアプリとしてFontZoomerというものがあり、これを使うことでもフォントが導入できるそうだ。
で、おそるおそるOperaを起動してみると…なんと両方ともバッチリ動いているではないか!その他思いつく再起動ポイントを踏んでみるも、すべて問題なし。
E6、正直いまいちな携帯だと 思っていたのだが全てフォントの問題だったようだ。
ちなみに、この問題はすでに広く知られているものだったらしい。 +Jのフォーラムを見ても、+Jフォントをインストールした後にさまざまな問題が起きているという報告が上がっている。
Qtを使ったアプリで問題が起きているようだ。対策はもうされないんじゃないだろうか。
もっとアンテナを張っていれば早く気がついていたのに…。と思う次第であった。