立て続けに届いたchatpadとShuttle pro V1について。
まずはあとに届いたShuttle pro V1なのだが、こいつは簡単だ。
公式ページを見てもV2のことしか書いてなくて一瞬不安に思うかもしれないが、Contourのサイトで配布されているドライバにはContourのShuttleシリーズ(Xpress,proV1,proV2)すべてのドライバが含まれている。記載はないが(たしか)Shuttle pro V2用のドライバをダウンロードすればOK。
もう廃盤になっている商品の使い方なんか紹介しても無駄じゃね?と思うかもしれないが、実はまだまだV1はヤフオクで1500円で手に入るのだ。
動画・音楽編集をPCでする人は手に入れておいて損はないと思う。
"マルチメディアコントローラー"で調べてみよう。
さて、次はChatpadをXbox360 ワイヤレスコントローラー(以下箱コン)につないで使うドライバ。
こっちはかなり大変で、実は自分の環境でもまだ正常に動作していない。
使える時もあれば使えない時もあるという感じ。全く使えないわけではないので設定法をミスっているのではなく、ドライバが不安定なのだと思う。
御託はともかく…
肝心のやり方はこちら↓
Alpha Build of Xbox 360 Wireless Controller with Chatpad App
https://github.com/ryandb2/XBOX360WIRELESSCONTROLLERCHATPAD
ここからDriver360WChatPadフォルダをダウンロードする。ZIP形式でまとめてダウンロードして、適当なところに解凍しておく。
他にlibusb-win32とvJoyが必要なので、それぞれ最新版をダウンロードして解凍してする。
次に、インストールされていればマイクロソフト製のドライバや非公式ドライバを削除する。箱コン本体を使うぶんには非公式ドライバはすばらしいできなのだが、Chatpadを使うには削除する必要がある。残念!
そしたら、libusbのフォルダ以下にinstall-filter-win.exeというプログラムがあるので(細かい場所は探してね)、それを起動する。
Install a Device Filterを選択したらXBOX360~ という項目を探して選択、あとは適当に流れで。
次に、Inf-wizard.exeも同じような感じで設定する。
そしたら、vJoyというものをインストールする。再起動を求められて再起動するとウィンドウズが「テストモード」というのになっているが、それは仕様なので気にしない。
スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」にvJoyと入れると、設定ツールが候補に出てくるのでそれを起動。上記URLの記事にある画像を参考に設定する。
ここまで来たら使用準備が整ったので、最初にダウンロードしたフォルダの中のどこかにあるDriver360WChatPad.exeを起動。そうすると箱コン+Chatpadが使えるようになっているはずだ。
かなり詳細を省いたが、手順としてはこんな感じ。
これで晴れて人類の長年の夢であった Xbox360 ワイヤレスコントローラー + ChatPad をPCで使うことが可能になったのだ!
とはいえ現時点で、箱コン+ChatPadを確実に「使えるもの」として買うのはやめたほうがいいと思う。
まだまだこのドライバは不安定だし、正常に動作したとしても、十字キーを十字キーとして扱えない、LRトリガーがボタンとして使えない、等々箱コン本体のドライバの出来が非公式ドライバに比べ大きく劣るといえる。もちろん?振動機能もオミットされている。
あくまで、「もし使えなかったとしても文句は言いません。使えたら儲けものくらいの気持ちですよ!」 くらいの心持ちじゃないと後悔することになるんじゃないかな、と思った。
でも、動いているときはナカナカ便利。
elonaのようにキーをやたら使うゲームをパッドでやろうとすると、どうしてもボタン不足に悩まされる。そして結局キーボードも手元に置かないと操作できないなんていうことに。
しかし、Chatpadがあれば完全にパッドだけで操作できる。その結果、画面から離れて楽な姿勢でプレイすることができるようになる。
Windows Media Centerなどを使ってマルチメディア専用PCを組んでいる場合なども重宝しそうだ。(このドライバを作ってくれた人もHTPC用に使いたかったらしい)
ワイヤレスコン+レシーバー+ChatPad、安くてに入れれば7000円くらいですべて手に入る。
こんなの、ことロジクールのNetplay controller |
↑こんなのを買うよりはよっぽどマシだと思うので、どうしてもコントローラーにキーボードが欲しいねん!って人は、ぜひチャレンジしてみよう。