今週読んでいた本
「柔らかい個人主義の誕生」
- 作者: 山崎正和
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1987/03/10
- メディア: 文庫
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ニュース
ウーバーは利用者もドライバーも「搾取」、米で批判高まる
ウーバーやAmazonの宅配委託など、素人に何かをやらせる系のサービスの暗部が注目されてますね。その一方で
こういうのも。
私企業にわれわれの詳細な行動や嗜好が握られてしまっている現状、気持ち悪いと思う一方で逆転させることはもうできないんだろうと思う。
ちょっと前CMやっていた、持ち主の好みを学習して勝手に好みそうな番組を録画するように成長するレコーダー、あれは領域限定的ながら自我が身体の外に流れ出していると思う。ビッグデータによって、自分の知らない自分が勝手に活動しているって、ドッペルゲンガーみたいですね。
(4/6)
「パフォーマンス化」するダイヴァーシティーにどう対処するか──テック業界から見えた真の多様性への道筋
テクノロジー業界といえば、リベラルで開放的な雰囲気がありそうなものだけれども。少数のチームで常に顔を突き合わせて仕事をするということは、人間関係に仕事としての割り切りをさせにくくして好き嫌いや社会的に同種とされる人と集まりたいという指向に基づくチームビルディングが行われやすいという側面もあるのかもしれない。
(4/7)