先週のちゃんと書いたはずなんだけど見つからず、しかも下書きにもはいってない。なぜ…。
ほぼ超音速の爆撃機からパイロットが安全に脱出、新しい「射出座席」の驚きの仕掛け(動画あり)
米軍は「サイズ」に関しておかしな考え方をする。例えば地上車両では戦場での機能性よりも、その車両を戦場へ運ぶ貨物機の格納庫にぴったり入る大きさを考えてつくられることがある。パイロットの体型や体重への制限は、コックピットに入れるかどうかではなく、緊急脱出時にコックピットから射出できるかによって決まっていた。
記事内では「おかしな考え方」と言われているがそうでもない。 特にアメリカ軍は基本外征をするわけで、運べないものには意味がないわけである。
海岸の長い日本やイタリアでは、強力だが高価で運ぶのも大変な主力戦車の配備数を減らして、高速で移動できる装輪戦車を取り入れている。そして、もし敵が攻めてきたらとりあえずそれを派遣して時間を稼ぎ主力戦車を運ぶという流れになっているようだ。
WWII末期のドイツでティーガーIIやらヤークトティーガーが可能になったのは、T34ショック以降の技術進歩というのもあるけど、攻め込まれる側になったことで攻め込んでいく機動力を求められなくなったからじゃないだろうか。
物流という観点ははずしちゃだめですね。
賃金の前払いをアップデートする。世界から「貧困スパイラル」をなくす
シェアリングエコノミー・ギグ・エコノミーの文脈でも、「信用情報」をどこが保存するのかという問題が存在している。
クラウドワークスでコツコツ頑張ってきて、いい評価をたくさん集めてきたけれども、クラウドワークスがサービス終了したら今まで築きあげた信用はすべて消えてしまう。
こういうところにブロックチェーンが生きてくるはずなんですよね。
DNAは次の「C++」になる:WIRED ICONが選ぶ「次」の先駆者たち(8)
僕は直接関わったことはないので二次情報ではあるんだけど、日本の生物学研究の世界はそこらのブラック企業が裸足で逃げ出すレベルとか聞く。 研究室内では教授がもう皇帝みたいな権力を持っていて、下の人間の研究成果はすべてもっていかれるのは当たり前、研究以外のプライベートでも雑用をさせられたりといったことが横行しているんだとか。
もはや学生やポスドクは研究者と認められておらず、教授の指示に従って実験をするだけの単純労働者として扱われているとか。
これから数十年、生物学はもっとも世界を変える分野になるだろうと思うけれども、そうなったときは日本の国際競争力は間違いなくいまより落ちることになるでしょう。
生命というレンズを通じて見る、環境とモビリティの「これから」:クラリティPHEV×生命科学
自動車をもってみて気にするようになったんだけど、エンジンの効率というのは回転数によって大きく変わる。だから変速機を組み合わせることで、なるべく広い速度域でそのおいしい回転数を使えるようにしているわけだ。 たとえば僕のFIAT 500(not twin-air)はデュアロジックの挙動をみるに2000rpmくらいがベストのようだ。 しかし常にベストというわけにはいかない。坂道を登るときなんかは1速で5000rpmまわすような走り方になってしまう。
一方の電気モーターは、単に電圧を上げれば線形に出力が伸びるので、どんな状況でもそう効率は変わらない。 これが電気自動車の加速が優れる理由である。
一方で現状のリチウムイオンバッテリーは同容積のガソリンタンクにくらべエネルギー密度は1/10程度であるらしい。
でも、レンジエクステンダーとして使うようにすれば、ガソリンタンクのエネルギー密度のよさと効率に優れるモーター駆動のいいとこ取りができる。エンジンは常に最適な回転数でまわり発電するだけ。 そしてその電気でモーターを回す。
送電ロスもないので、自動車の方式の中ではもっともCO2排出量が少なくできるだろう。 日本の自動車産業は、これで勝負したほうがいいんじゃないかなぁ。マツダはロータリーエンジンをのせるらしいけど。