いわゆる「鉄」 ではないのだが、 一度してみたい鉄道旅がある。 それが貨物列車に乗っての旅。
憧れの貨物列車の旅
荒川区には巨大な貨物ターミナルである隅田川駅がある関係でか、最寄駅で朝の通勤電車を待っているとよく目の前を貨物列車が通っていく。 あの旅客用の電車にはない無骨な鉄の塊感に惹かれる。
理想としては、コンテナ車のコンテナがついていない部分にテントを張って旅をしたい。
端の部分が床がしっかりついているのでここにテントを貼るイメージ。
間違いなく日本では許されないので、夢でしかないのだが、、。
ちなみにアフリカのモーリタニアの鉄道は、内陸の鉱山から鉄鉱石を運ぶことが主目的なので、片道はからの~貨車に乗って旅をすることができるそうだ。
ただ砂漠の砂や鉄鉱石の粉塵がひどいらしく、そこまでハードコアな旅がしたいわけじゃないんだけどね、、という気持ち。
とはいえ、こういう危険なアクティビティが許されるようなケースって、安全対策がちゃんととられてないような鉄道に限られるわけだし、やろうと思えばどこもこんな感じなのかもしれない。
鉄道博物館で「大機関車展」実施中
大宮の鉄道博物館で機関車に関する企画展をやっているということで、初めて鉄道博物館に行ってみた。
大機関車展はパネル展示
そういえば行ってみて気づいたが、鉄道車両を企画展のためにホイホイ入れ替えられるわけもなく大機関車展は、機関車そのものの展示があるわけではない。
パネル展示を中心に、開発者のノートやメーカーのパンフレットのような紙資料・機関車のほんの一部の部品・縮小模型の展示がある。 なぜ日本では機関車+客車ではなく電車・気動車の方が主流になったのか?といった豆知識はへーという感じ。 線路の幅が細く一箇所にかかる重量の限界が低い路線が多いため、全体に重いエンジン・モーターを分散することが求められたのだという。 裏を返すと貨物列車が走れる線路は限られるようだ。
貨物関連の展示はそんなに多くない
貨物関連の展示はほんの一角。
でも冷蔵コンテナの中に入ることができた。
また、冷蔵コンテナ用貨車の貨物列車の車掌室というのも観れて、しょぼい机と椅子にストーブという簡素な作りで、これで日本を縦断するのかーと思うととても旅情がある。
昭和の中吊り広告がエモい
メインの目的とは違うが、昔の中央線?の車両展示が良かった。
時代はバラバラだが、国鉄時代の中吊り広告がたくさん貼られている。
たくさん取りつけました
という表現がかわいい。
気温33℃
これは昔は「とても暑い」ことをさしてたんだろうか?今だともう当たり前だけれども。
すっごく失礼な話だが、歯並びが矯正されてない人って今のメディアには出てこないように思う。