FIAT 500については、別のサイトを作りました。 今後車関係の記事はこちらに書いていく予定です。
くるまでこそだて - FIAT 500と一緒に子育てをしていく記録
我が家にFIAT500がやってきたのが2018年の夏ということで、ついに初の車検の時期がやってきた。
世の中では、車検で30万円近く持っていかれたという話を聞いていたのである程度覚悟はしていたのだが、結果としては総額15.5万円というところだった。 今回、車検とは無関係のドライブレコーダーの交換もお願いしており、その工賃が含まれていたので実質は14万円くらいだろうか。
今回工夫した?ところといえばバッテリー。 FIATディーラーでバッテリーの交換をお願いしてしまうと、エキサイドというメーカーの品が取り付けられてしまう(アイドリングストップ対応車の場合)が、これがFacebookユーザーグループではとにかく評判が悪い。 32000円と高価な割に品質が低く、突然異常を起こすケースが多いとか。交換が必要な場合はBosch製のバッテリーにするのが鉄板らしい。
ということをあらかじめ聞いていたので、事前にバッテリーだけ状態の診断を受けておいて交換が必要だったらBosch製のを買っておき、要らなそうだったらあと1年くらいは頑張ってもらうようにしておいた。 幸い、バッテリーはまだまだ良好な状態ということで、今回はディーラーにも「バッテリーの交換は今回は要りません!」とお伝えした上で車検に臨んだ。
アイドリングストップ対応車ではあるが、アイドリングストップ機能は常時オフにしているのでバッテリーにかかっている負荷が少し少なかったのかもしれない。 (エンジンを切るたびにアイドリングストップオフ設定がなくなってしまうというレビューを良く見るのだが、時期によって微妙に仕様が異なるのだろうか?自分のanniversarioは一度切ったらずっと覚えていてくれる。)
ちなみに、アイドリングストップをしないからといってアイドリングストップ非対応バッテリーを積むのはあまり良くないらしい。 アイドリングストップ対応車の場合、多くの電力を使うエンジン始動が高頻度で発生するのでバッテリーの充電を短時間で行うようになっているので、充電時にバッテリーにかかる負担も多いのがその理由。
FIAT500に対応する純正以外唯一のバッテリー。
乗り始めてしばらくの頃は駐車がうまくできなかったので何度も切り返しながら駐車をする必要があり、何度かクラッチのオーバーヒート警告を出してしまったことがあるのだが、変速系には今の所何も異常がないと。 デュアロジックの交換などが必要だととんでも無い額持っていかれると聞いていたので心配だったが、流石に数度警告を出した程度ではなんともないようだ。
Facebookのオーナーズグループでは、長く乗るなら以下を交換することもお勧めされていた。
お世話になっているディーラーは東京のディーラーの中でもイタリア車の整備に実績があるところのようで、いつ行ってもおお!という車がある。
今回はアバルト695トリブートフェラーリと、フィアット車の中で最もかっこいいと思うプントの最終型が並んでいた。
ディーラーの中には純粋に商売としてFIATのディーラーをやっているところと、昔からイタリア車に強いところがあるようなので、メンテナンス工場に古い車があるかどうかというのも一つの判断基準になるかもしれない。