FIAT 500については、別のサイトを作りました。 今後車関係の記事はこちらに書いていく予定です。
くるまでこそだて - FIAT 500と一緒に子育てをしていく記録
久方ぶりに車についてです。
何ヶ月か前、Google One課金者全員にGoogle Home miniをプレゼントというキャンペーンがあった。 クルジュ=ナポカのショッピングモールでそのメールを見たのをはっきりと覚えているので3ヶ月ほど前だ。
しかしうちには対応家電もないし、リモコンを使ったほうが早いので導入する予定もない。カレンダーや天気はスマホを見たほうが早い、というわけでまったく使わないままほったらかしてあったわけですね。 というか最初からもらったらそのまま売っちゃおうと思っていたんだけれども、さすがに配布量が多かったのかメルカリを見ても大量の出品がされておりとうてい売れそうにない。
しかし、ちょうどいい使い方を見つけました。
うちの愛車FIAT 500についているUconnectは現行の一世代前なので、Android auto非対応。なので、Androidタブレットを上にかぶせてナビにしているというのは前に書いたとおり。
で、UconectにBluetoothオーディオとしてつないでカーナビ音声と音楽をカースピーカーから流している。
しかし、特に流したい音楽はないけどなんとなく音がほしいみたいなときにラジオを使いたいこともある。でもUconnectのほうをラジオにしてしまうと、タブレットの音が一切流れなくなってしまうのでカーナビの音声も聞こえなくなってしまう。 かといってBluetoothを切るとYahooカーナビのリモコンも使えなくなってしまうというやたら面倒なことになっていた。
オーバーレイモードみたいな、ラジオの音もBluetoothの音も両方流してくれるモードとかあったらいいのになぁと思っていたけれども、そんなの聞いたことないなと。
そんなときに、Google Home miniは「ただのBluetoothスピーカー」として使うこともできるというのを知った。これ、車に乗っければいい感じになるのでは?? スマートスピーカーだから対応アプリ・Wi-Fi経由でしか音を流せないのかと思っていたら、スマホ側のHomeアプリからスピーカーの設定をいじると、「Bluetoothで発見可能にする」というオプションがある。 これをオンにするとBluetoothオーディオ機器として利用可能になる。
(なので、買ってきて一度もインターネットに繋がずにBluetoothスピーカーとして使うことはできない。一度Google Homeスピーカーとしてセットアップをしないといけない。)
そこで、早速持て余していたGoogle Home miniを車の中に設置してタブレットからの音をそちらで流すようにしてみた。
こんな感じで後部座席用ドリンクホルダーの上になんとなくおいてみる。
セットアップに使用したWi-Fiアクセスポイントに接続されていないので、時折「インターネットに接続できません、どうにかせいや」的なメッセージを発しているのだがそれは無視する。今ナビ用タブレットも0SIMじゃなくてちゃんとしたSIMカードを刺しているのでテザリングでつなぐこともできなくはない。が特に意味はないと思うのでやっていない。
カースピーカーに比べると片側からしか音がなっていない感があるので音に関する満足度は下がったのだが、ラジオとナビ音声が両立できるのはうれしい。
あと、特にこだわりなく白っぽい「Chalk」にしていたんだけれども、これがFIAT 500 anniversarioの内装と地味にマッチしている。これはいい判断をしたワと我ながら満足。
持ち運び前提のBluetoothスピーカーと違って、バッテリーがついていないのも車の中に置きっぱなしにする用途にはうれしい。