ニュース性はまったくないが、2023年買ってよかったものといえばnasne。 自宅でテレビ番組を録画しておけば、外出先でも見られるあいつだ。
nasne以前のテレビ視聴スタイル
若者のテレビ離れ、動画サブスクサービスが流行る時代に逆行して、僕はテレビをみる。 とはいえ有吉の壁と水曜日のダウンタウンくらいしか見ないのではあるが。
※ありがたいことに家族がHuluを契約してくれているので、非公開シーンやOP完全版、スペシャルの反省会まで見られる
我が家にはいわゆるテレビがなく、TVチューナーとプロジェクターを繋いでテレビを見ていた。
これの前モデルを使用中。スクリーンのすぐ前に置けるので省スペースなのが特徴。
これに3年ほど前に買ったいまは亡き?東芝のチューナーとXiaomiのAndroid TV BOXをつないでいた。
この東芝のチューナーが実家で2007年に買ったレグザテレビからUIも操作感も全く進化しておらず常々不満を抱えていた。 録画テレビを見るときとhuluを見るときに入力切り替えをする必要があったのも面倒だった。
nasne購入のきっかけ
そんな折、Playstation4を買うことになっ たのだが、プロジェクターにはHDMI口が2つしかない。
どうしよう〜というときに見つけたのがnasneである。
nasneはもともとプレイステーション3でテレビが見られるという周辺機器で、テレビ録画ができるメディアサーバーだ。 その後バッファローが製造を引き継いで復活している。 2019年にソニー製が終売し、2021年から復活ということでちょうど前に環境を整えた時になかったようだ。
定期的に同じLANの中でnasneに接続し直す必要はあるが、スマホで外から録画予約も視聴もできる。
スマホではtorneというアプリ経由で操作することになる。 torneはAndroid TV用のアプリは出ていないが、リモコンでも十分操作ができるようになっている。
nasneのいいところ
何より、Android TVからテレビが見られるところ。Youtube・TVer・Huluといったインターネットの動画サービスの操作感と同じ快適さでテレビを見ることができる。
もう一つのメリットが、画面とテレビアンテナを線で繋ぐ必要がないところ。 テレビ周りの配線がスッキリする。
nasneのイマイチなところ
ただnasneにも難点はある。 torneはPlaystation版のみフルHDで、android、iOSではインターネット越しじゃなくても1280x720の解像度に制限される。 ※PS4でTVerもしてくれたら、動画系も全部PS4にまとめられたのに。
また、東芝のチューナーはUSBでSSDを繋げばストレージにSSDを利用できたのだが、nasneはHDD。自力交換もできない。(ソニー版はできたらしい。) 音は気にならないが、落っことしたりするかもと考えるとSSDの方が安心できる。
まとめ
というわけなんで、プロジェクターをテレビ代わりにしている場合の地デジ番組視聴は、nasneがおすすめ。 Nasneに録画された動画を受信する側はChromecast with Google TVがいまは鉄板の組み合わせのようです。
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