旅行先であなたは何をする?
もちろん観光地を巡って写真を撮って、その地の美味しいものを食べ…というのが普通だと思う。
実は今、北海道旅行の最中であり、まさしく上で書いたようなことをしてきた。
函館の夜景 |
函館の夜景は世界三大夜景と言われているが、(他二つはどこなのだろう)確かにきれい。しかし函館山山頂はまだ九月なのに寒い。
と、基本的には旅らしい旅をしてきたのだが、今日は旅行のもう一つの目的を果たしてきた。
それは、ハードオフ巡りである。
いったいなんでそんなことを?と思うかもしれない。だが、自動車を使えない東京区部民にとってハードオフはなかなか行く機会のない「観光地」とすら言っていいものなのだ。(よね?)
秋葉原に名ばかりのハードオフはあるが、ジャンク品の売っていないハードオフに行く意味はない。
自宅のある東京都荒川区を中心に「ハードオフ」と検索。かなり遠出をしないとないことがわかる。 |
よく、東京に修学旅行に来る学生が「(東京民にとっては)どこにでもあるチェーン店」に行くことを揶揄されるが、あれも実は彼らの地元にはそのチェーン店は存在しないということを考えればまったくおかしなことではないのである。
完全にない県は鳥取だけらしい(2013/9/20現在) |
スターバックスを例にしてみると、画像のように鳥取はゼロ、島根は一軒のみ。(以下参照)
スターバックス店舗数 2013/3/27
東京. 259 静岡 22 山梨. 10 福島 5 山形 3
神奈川 78 京都 21 岡山. 10 富山 5 徳島 3
大阪 70 沖縄 18 滋賀 9 秋田 4 福井 2
愛知 61 広島 15 石川 8 和歌山 4 高知 2
埼玉 53 宮城 14 熊本 8 愛媛 4 山口 2
千葉 47 栃木 14 奈良 7 佐賀 4 島根 1
福岡 40 長野 13 岐阜 6 宮崎 4 鳥取 0
兵庫 33 三重 13 香川 6 鹿児島 4
茨城 25 群馬 11 長崎 6 青森 3
北海道 23 新潟 10 大分 6 岩手 3
というわけで、鳥取県民や島根県民(非松江エリア)の人々にとって、もっとも近いスターバックスは東京のだったりする。(羽田空港のね)
スターバックスに限らず、こういうのはふつう地方の人が東京はじめ都市圏にくるときに起きる現象なのだが、ハードオフではこれが逆転していると考えればよい。
ちなみに、今回の戦利品は以下のよう。
ネジコン、ジョグコン、サターンパッド、キッズステーションコントローラー、人生ゲームコントローラー(詳細不明) |
すべて315円だったのだが、サタパ、キッズステーションコントローラーなんかは秋葉原の中古屋で買えば1000円くらいする。かなり得した!
ちなみに、ブックオフもおすすめ。ブックオフは都内にもあるが、地方都市のブックオフのほうが掘り出し物が多くて価格も安い(と思う)。
でもハードオフにしろブックオフにしろ、荷物が重くなるのでそこは注意。。。