2021年ももうすぐ終わりということで今年の振り返りをと思うのだけれども、あまりブログで言いたいことが出てこない。
否めない老化現象
年齢を重ねると共に?段々と、世の中に対して言いたいということが減ってきて自分が直接関わる範囲に対して言いたいことが増えてきて、そうなるとその言いたいことをいう場はブログではなくて実際の話し合いだったりSlackだったりLINEだったりというところで発言することになる。
そもそも年齢を重ねると世の中に対して言いたいことがなくなってくるとも聞くが、そういうことなのだろうか、、? 年をとったということはまだまだ認め難いのだが、暇な時に新しいコンテンツに触れるより昔触れていたコンテンツを懐かしむことも増えた気がする。 Netflixを見るのではなく、昔のバラエティのWikipedia記事を見てあったあったと懐かしんだり、VRの新しいゲームをやるのではなく小学生の頃やっていたRPGツクールのゲームを調べたり・・・。
東京フレンドパークのアトラクション一覧を見て、うわーあったとか一人で盛り上がる
ということも原因としてあるような気がするが、主な原因は違う。
リアルのコミュニケーションが増えた
人間の持つことのできる「アテンション」にも上限があるように、ダイレクトなコミュニケーションが人生の中で占める割合が増えた分、ブログで書くようなことについてそもそも興味がさけなくなったし、また書いている時間もないということなのかもしれない。 2014年、2015年はこのブログに年間で120以上もの記事を書いている。今年はその1/4位だ。 そのころの生活に比べると、リアルで喋る量は圧倒的に増えている。
喋るのが好きになったというわけではなく、必要に駆られて。 元々、精神以前に肉体的に喋るのがあまり得意じゃないー声帯を痛めてしまったことがあって、それから苦手になったーということもあって、喉がガラガラになってしまう日もある。
元々、多くの人と関わりたくないからソフトウェアエンジニアの世界に入ったはずが、いつの間にか事業開発になり、今は経営者になり(≠オーナー、起業したとかそういうわけではに)どんどん人と関わらないといけなくなってきてしまった。
そんなこともあって、考え込むようなことの興味の中心がリアルで喋るような内容にシフトしているということなのだと思う。 それはそれで生活が充実しているということなのだと思うけれども、リアルな会話はそもそも何も残らないしSlackだったりの発言というのは見られる人がとても限られてくる。 会社の看板がないと人として評価されないというのとはちょっと違うけれども、何をそこで言おうが同じ会社の人にしか見てもらえないし評価もされ得ない。
ブログの可能性と、わかっていること
ブログというのは、実際されているかどうかは別にして世の中に広く見られ得て、もしかしたらそれが注目されるかもしれないという限りなくゼロに近いがゼロではない可能性を持っている。 完全にゼロか、限りなくゼロに近いがゼロではない、この両者の間には大きな差がある。 というわけで、そのわずかな可能性にかけて色々考えるわけである。
しかし、このブログが世の中に注目されるような工夫をしていないことには気づいている。 こんな本を買って読んでは見たが、
バズらせるために自分の言いたいことを言いたいように書けないのではブログをやる意味ないなと思ってしまった。
ごくわずか、取り入れたとしても自分から見て自分のブログらしさを失わないテクニックだけ取り入れてみはする。 が、それだけ。 テーマ選択がそもそもバズりようがないわけである。
セルフプロデュース力
今Twitterもやめ、Facebookもメッセンジャー専用、TikTokもClubhouse(まだ使っている人いるのかな)にも手を出さず 唯一やっているSNSはInstagram。
https://www.instagram.com/k5trismegistus/
今の時代、SNS経由で告知をすることも大事だが、それも怠っている。
そういうのをきちんと実行できる人は、とてもすごいと思う。 芸人のチョコレートプラネットなんか、多忙な中だと思うけれどもYoutubeできちんとネタをやってSNSで情報発信をしてと本当にすごいなぁと思う。(最初はIKKOのモノマネで注目を浴びただけで、その相方はIKKOモノマネブームに便乗しようとしているだけだと思っていた、、見る目がなかった) もちろんある程度お金を使って外の力も使っているだろうけど。
結局のところ、振り返り
やっぱり、今年を振り返ると本業が忙しいのでついついそっちに時間も体力も使いすぎているのかもしれない。
この会社もいつ無くなってもおかしくないところなので、もうちょっとちゃんと自分という個人に価値がつく活動をちゃんとやりたいものだ。