情報感度の低さへの危機感
先日、とあるベンチャー企業を創業した人を紹介していただき、数名で食事に行った。 この時に、ちょっと危機感を持つようなことがあり、気鋭のベンチャーみたいな会社の話が出たときに自分だけ知らないということが何件かあった。
そういえば実家を出てから新聞を見なくなったし、テレビも有吉の壁専用機という有様なのでそりゃニュースに疎くなるわけだ。
このままだとちょっとまずいなぁと思い始め、ニュースを見る手段を検討したのだが、雑誌で情報収集をするのはどうか?と思った。 家族とも話してみたところそれはいいアイディアだとなって、広くニュースを知るための週刊誌と深くインスピレーションを得るための月or季刊誌をいくつか定期購読しようということも決まった。
そうと決まれば早速本屋で雑誌を買いあさり定期購読していくものを選んでみた。
ちなみにMIMIGURIで調べたら、この会社発で読んだことのある本もあったので全くの知らない世界というわけではなくて少しホッとした笑。
※金を出さなくてもネットでいいじゃんという向きもあるかもしれないが、ネットで価値あるニュースを入れ続けるにはかなり硬い意志が必要だと思う。いつの間にか動物だとか芸人だとかのニュースばかり読んでしまっている。。。Yahooニュースなどはそんなクリックベイトな記事ばかりがおすすめされるようになってしまうためアドブロックのブロックリストに入れている。
購入してみた雑誌(週刊誌)
早速、書店で何種類かの雑誌を買ってみてどれがいいか検討してみた。
週刊誌の中で買ってみたのは - 東洋経済:東洋経済新報社 - AERA:朝日新聞出版 - 日経ビジネス:日経BP - 週刊新潮:新潮社
の4誌。
東洋経済:⭐️⭐️⭐️
クリックベイト記事の魔城である東洋経済オンラインのイメージがあるので実はあまり期待してなかったのだが、雑誌の方はニュースが載ってていい感じ。
ただし、メインの特集が週ごとに「オン」の特集(経済ニュース深掘り)と「オフ」の特集(子どもの中学受験だとか、個人の資産形成)交互にある感じで、オンの特集の号だけ定期購読させてくれと思った。
までも、週刊誌の中では一番よかったので買うことにした。
ニューズウィーク日本版:⭐️⭐️
Newsweekの名がついているが実は日本版オリジナルの記事中心となっている雑誌。 バックナンバーを見るとNISAの特集だったりドメスティックな記事もあるのだが、全体的には国際ニュースの割合は高め。
東洋経済だと国内経済ニュースに偏る部分を補完するのにはちょうどいいし、安いので買うことにした。
AERA:⭐️⭐️
一応ビジネスパーソンのためのニュース週刊誌ということをうたっている。 東洋経済よりはよりニュース比率が高い点はプラスだが、一方でカルチャー誌的な記事も多い。表紙の人物のインタビューとか。そういうのは自分は雑誌に求めてないし、ビジネスニュースは弱い感じがしたので自分のニーズとしては東洋経済の方が合っていると思う。
というわけで買わない。
日経ビジネス:⭐️
東洋経済と比較される雑誌。一応定期購読限定らしいのだが、本屋で普通に売っている謎。
編集長インタビューによれば、他のビジネス誌は読者のオフに欲しい情報(子どもの中学受験だとか、個人の資産形成とか で読者をつるが、うちはそんなことはしない。読者のオンにだけ向いている。みたいなとことを語っていた割にはお腹周りの脂肪の話が載ってる。
ニュースではなく中期トレンドの特集重視なイメージ。ニュース雑誌とビジネス書の中間といった感じだろうか。 全体的に記事広告っぽい記事が多いのも、どうかなーという感じ。日経ビジネスに記事を書いてほしい会社に寄稿させてそのまま載せてるのかなという感じもしてしまった。勝手な想像だけど。
週刊誌ではニュースを読みたい我が家のニーズには合わないし、肝心の特集のインスピレーションは後述するWIREDだったり事業構想だったり月刊誌の方がよりエッジが効いているように思う。。
というわけで買わない。
週刊新潮:
総合系週刊誌ということで買ってみたけれども、なんというか誌面から加齢臭がするような内容。 クリックベイト的な記事が多く唯一絶対的にないわという判断。
雑誌の定期購読はFujisanを使う予定
よかったやつはFujisanを使って定期購読する予定。 他の本の通販サイトはなぜか雑誌の定期購読サービスをやっておらず、Fujisanの独壇場のようだ。
次回、月or季刊誌についても紹介します。(こちらで書きました)