Highway to the Danger Zone

最近思うんだけど、日本人はやたらとマスクはするくせにサングラスをしない。
花粉症ならともかく、風邪やインフルエンザの予防には大して役に立たないのに、である。

本記事で訴えたいのは、日本人ももっと積極的にサングラスをしようということである。






レイバンってボシュロムからうまれたらしいですね


   最近はPCメガネが流行るなど、ブルーライトには気を使う人が増えてきた。でもそういう人が太陽光を気にしないのはおかしい。まるで喫煙者が健康を気にして加工肉を控えるようなものだ。
根本的な問題に気がついてないのに些細な問題に対して神経質になる、これほどくだらないこともない。
(話はすこしそれるけど、白色LED照明ってブルーライトガンガン出てるんじゃないのか気になる。白色LED照明の光って浴びてると気持ち悪くなってくるしすごい嫌。多少消費電力が小さいからってあんなもんを使わないで欲しい。)

波長が短い光が目にとって良くない、というのなら、ブルーライトよりも紫外線の方をきにしたほうがよい。最近のメガネは紫外線カットがついているものが多いが、普段メガネをかけてない人はいつも紫外線のダイレクトアタックをうけている。
参考: メガネ・サングラスで眼のUVケア(紫外線対策)を。 | メガネ(眼鏡・めがね)のJINS

もちろんサングラスをするメリットは紫外線対策ができることだけではない。
まずは普通に眩しさの軽減。外歩きをするときの疲労感が違ってくる。かといって暗いと感じることはない。
サングラスの可視光線透過率は10%程度のものもあるけど、だからといって体感的に1/10の明るさになるということはない。人間の感覚器官の感受性は対数的といわれるけど、実際「半分くらいの明るさ」という感じ。

あとこれは普段メガネで視力矯正している人限定だけど、メガネをはずすことで自分のスイッチを切れるのもよい。手持ち無沙汰になったとき、なんとなく携帯を取り出して見ちゃう、といったこともなくなる。だって画面が見えないんだもん。何か用があるわけでもないのについつい携帯を見てしまう、という人はメガネをしまってサングラスをかけて外に出るといいかもしれない。

最後に。∀ガンダムにこういうやりとりがある。

キエル    「お目はディアナ様に吸い付いたままで?」
ハリー    「本物の目はほかのご婦人を物色中です」
キエル    「存じております、その為に赤いサングラスをお外しになれないのでしょ、いやしいお方」

このように、どこを見ているかわかりづらくする効果もある。

しかし何事にも良い面悪い面両方がある。もちろんサングラスをするデメリットもいくつかある。
まず、天気がわかりづらくなるという点。特に自分のものはレンズカラーがグレーなので、晴れているのに黒い雲が出ているように見える。
そして色がわかりづらくなる点。サングラスをかけた状態で洗濯物をたたんでいると、靴下のマッチングがうまくできなくなった。
ただ、いまのところこれくらいしかデメリットを感じてない。

ふたつともそんな重篤な問題じゃないので、あまり気にする必要はないだろう。

ちなみに自分が今使っているのはレイバン3386。フレームはシルバーでレンズはグレー。
ティアドロップ型のフレームデザインはワイルドかつセクシーな印象を与え、グレーのレンズは都会的で知性を感じさせるんだとか。
まさしく自分のイメージ。

軽いしフィット度も高いので、運動するときも使えそう