今週読んでいた本
「インターネットの次に来るもの」
「テクニウム」に続くケヴィン・ケリーの本。全12章のうちまだ最初の4章なんだけれども、章によってできが違う感じ。3章の"FLOWING"はほうほうという感じだったけど、4章の"SCREENING"はちょっと80年代の未来予想図みたいな感じで…。
今週見た映画
「スターウォーズ EP4 新たなる希望」
「スターウォーズ EP5 帝国の逆襲」
「スターウォーズ EP6 ジェダイの帰還」
「スターウォーズ フォースの覚醒」
久しぶりに外出られないレベルの風邪をひいてしまい、ずっと見てた。
年収3.2億円、中国で最も高収入で憧れの職業となったeスポーツ・コンパニオンガールの成功と苦労
この20年でITはスポーツの世界をこんなに変えた
テレビの未来はアプリではない
ナビゲーションのために使う時間は時代錯誤な代物だ
という見出しに注目したい。これはテレビに限らず、人間の行動全てにあてはまっていくだろう。
もうみんな「選ぶ」ことには飽き飽きしている。対して代わりもしない製品を比較し、「もしかしたら本当に違うかもしれない」という淡い期待をいだき新製品を買う。そしてその期待はいつも裏切られる。だからもう「それなり」の満足でいいから誰かに選んでほしいのである。
それが洗剤とかコーンフレークならいいんだけど、これが情報にまで侵食している現状は危険である。知らず知らずのうちにある特定のイデオロギーへの親和性がたかまるようにアダプティブな情報提供をされている可能性があるわけだ。ビッグブラザーのように顕在し抑圧的にするのではく、我々の何気ない行動の合間に入り込む透明な権力がいる。
(12/20)
高齢者が倒れたら自動で通報 セコムが腕時計型の救急通報システム発売
米国のウェアラブルデバイス市場は不調
よほどのガジェットオタクでもない限り、毎日充電が必要な腕時計なんて使いたくないよ―と思ってるはず。ましてや高齢者向けに出したところで電池が切れたまま大事にしまい込まれるだけだろう。(実際うちの祖父母は携帯電話を棚に飾っている)
そう考えると、昔象印だかがやっていた給湯ポットが使われるとおしらせが飛ぶサービス、あれはよくできていたんだなぁと思った。年をとると、新しい種類の製品を生活に組み込むことが難しくなるらしい。既に生活に組み込まれているところをスマート化しないと、 使ってもらうことはできないんだろう。
(12/22)